十条駅前再開発：おときた議員のブログから
おときた議員が都政出張報告の報告をブログに載せています：
出張都政報告、なんてなされているんですね。
再開発を望まない人たちに呼ばれて説明に行くのはなかなかのチャレンジだと思いますが、意見の異なる人たちとどのように接するかは、政治家の真骨頂ですから、ぜひとも頑張って欲しいです。
十条は落ち着いたよいところですが、日本中の多くの駅前が直面しているような、シャッター商店街化が進行している場所でもあるようです。とはいえ、都内のＪＲ駅ですから、ポテンシャルは極めて高く、立地はとても恵まれています。若者がいないと言ったって、十条駅で下車しないと言うだけで、満員電車が上下線を毎日走っていて、新宿駅までわずか十分程度の乗車時間です。別に数十年後は自分にはさして関係ないし、このままでもいいや、再開発でうるさいのはいやだし、といった感じの地元の高齢者の方に対しては、私であってもヒートアップして、議論をふっかけてしまいそうです。
再開発の受益者となる潜在的な新住民は、未だ地元の有権者として居住しているわけではありませんから、その人たちの支持は、投票にはつながらないですよね・・
このような、既得権者はまとまった反対勢力として存在しているが、潜在的な受益者は賛成勢力としてまとまった存在となっていない（自分が日々損失を受けている可能性にも気がついていない）といった問題は、本当に難しいですよね。
