ショーンK氏のキャスター降板問題について
ショーンK氏のキャスター降板問題が話題になっています。経歴詐称はよくないことですが、その個人の問題であるし、良いことである、とする人はまずいませんから、そのことは論点にはならないと感じます。
もしその番組が単なるバラエティ番組ではない報道番組であって、キャスターが単なる司会者ではないジャーナリストであるのであれば、
経営コンサルタントがジャーナリストの倫理を踏まえてジャーナリストになることができるのか、という点が、問題になるはずです。
この点を竹井善昭氏が指摘しておられます。
別に、経営コンサルタントを蔑視しているというわけではありません。ジャーナリストというのは、国民の知る権利のために、特別な倫理を負った職業だということですね。